未来に関する直感は、行動をしていくうちに意味がわかってくる。

直感力が鋭い人は、意識の焦点が「未来」にあいやすいです。

今考えていることや、今必関わっていることよりも、少し先の未来で必要になる事柄のほうが優先して意識の網にひっかかるので、「直感したことが何を意味しているのか、その時点ではわからない」ことも多いです。

暗い中で考える若い女性

直感の受け取り方として、ある事柄について「これからの自分に必要になるだろうな」という感覚はあるけれど、「何にどう関連するのか具体的には思い浮かばない」という、なんとも中途半端な?ひらめきが起こることがあります。

こういう直感は、意識が先に動いて未来と焦点があい、現実との距離がまだ開いている状態なので、それ以上に思考をめぐらせても理解が深まることはありません。

先に進んでいる意識と、今の現実との距離を、自分が「行動すること」で近づけていくというプロセスが必要になります。

行動を継続していき、意識に追いつく段階までいくと「自分がしていた行動はこのためだったのか」と、過去に直感したことの意味がいろいろつながってくるようになります。

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