大きなオーラの人は、「広がり過ぎ」にならないように。

オーラのようすには、自分自身が反映されていますから、明るく輝いている、大きなオーラになっているときは、自分らしさをのびのびとあらわしている、自分らしくいられる状態だと言えます。

自分の備えているものを、体現していたり、あらわそうと行動したりしていくと、その動きに力が乗っていき、オーラの広がりになります。

成長がなされていけば、さらに、オーラは大きく広がっていくことになります。そういう、成長という変化は素晴らしいことです。

けれど、必要以上に頑張り過ぎて、逆の作用になってしまうことがあるのも、大きなオーラをしている人には、ときどきみられる傾向です。

もっと頑張ろう、もっと自分を高めようと、意欲的に取り組みをした結果なのでしょうけれども、あれもこれもと関わる事柄が増えすぎると、力が分散してしまい「広がってはいるけれども、力が乗っていないオーラのようす」になることもあります。

普通なら、自分の備えている以上に広がる、などということには「ならない」し、「できない」ものですが、

オーラが大きい人は、地力の備わりが大きいので、「自分とあまり性質があっていないことも、力で押し切ってやれてしまう」ために、こうしたバランスのオーラになることが、起こってしまうのです。

備わっているものが大きいゆえの、裏表のようなことです。

そうした広がりのオーラは、サイズは大きいけれども、その人「らしさ」が乗っていないので、明るさや輝きがサイズと比例していきません。

なので、やれてしまうけれども、何かうまくかみ合わないという状態が、いろいろなところにあらわれます。

その感覚は、自分だからわかる微妙なもので、なかなか、他人からの指摘は得られないでしょうから、そこに自分で気づいて、自分の本来の「らしさ」に立ち返ることが必要です。

与えられてるものが大きければ、その分、抱えるものも大きくなりバランスをとることが難しくなりますが、バランスをとれば、いかせる範囲や量も大きいのですから、そこに意義を見出して、明るい気持ちで進んでいくことが大事ですね。

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