守護霊は、大きな視野からの導きを与えてくれます。

スピリチュアリズムでは、「人という存在は、肉体をもった霊である」というふうにとらえていきます。

つまり、私たちは、人であり、霊でもあるわけです。

すべての人に、守護霊という、たましいの導き役の霊がいることは、スピリチュアリズムに関心がある方には、よくしられていることですね。

私たちも霊であり、守護霊も霊であるという、この点は共通しているけれども、霊には「霊格」というものがあります。

守護霊という役割をになう霊は、私たち人間と比較すれば、相当に進化・向上をした存在になります。

高い格を備えていくほど、個人的な感情だとかの要素を超越していき、もっと大きな視野からの、学びを導いていく役割ができるということです。

守護霊が、ああしろ、こうしろと、日常の現実的な事柄に、必要以上に手出しも口出しもしないのは、冷たいのではなく、

自主性をもって判断をして行動をするという場面が、私たちの学びとして、必要で役立つことだからです。

私たち人間の視野では、どうしても、目先の事柄ばかりが気になりますし、もっとこうしたい、これはしたくないという、一時的な感情による判断をしてしまいがちですが、

守護霊の視野というのは、「目先」「一時的」という狭いものに留まらない、もっと広く大きなものだということです。

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