この世での人生を過ごすということは、時間という流れの中に身を置くということです。
行動をするということは、何かに対して「時間を費やす」ということです。
意識的であれ、無意識であれ。
人生を充実させたいと思うなら、時間の使い方に対して,意識的になってみることです。
止まることなく進んでいく、巻き戻されることはないこの価値ある「時間」の「使い方」を考えることは、自分の人生の「もち時間」を充実させることに繋がります。
自分が考えたとおり、意図したとおりに使える時間ばかりではなく、やりたくないことを、やらなければならない時間もあるけれど、だからこそ、「意図のとおりに使える時間の素晴らしさ」がわかります。
時間に委ねるしかない、という曖昧な状態に置かれることがあっても、しばらくの時間を経て、予想していないプロセスと結果に導かれたなら、「委ねるという方法の価値」を実感することになります。
意図したとおりになる場合も、そうならない場合も、自分がその大事さと素晴らしさをわかろうとしていれば、そこから得られるものは、有形無形に増えていきます。
わかろう、つかみとろうと意識しているからこそ、気づくことも多いですからね。
時間という壮大なしくみの、すべてをコントロールすることはできません。
意識的になるのが大事といっても、人の意識が及ぶ範囲は限られています。
それでも、意識をしようと「してみる」姿勢が、自分の人生に与えるものは大きいのです。
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