自分が決めて選べることを、まずは行動する。

自分に関わる物事の中には、「自分で決めて、選べること」と、「自分では決めることができない、選べないこと」がありますよね。

この二つについて、「決められることは、決めて」いき、「決められないことは、受け入れるか委ねる」ことができれば、人生の流れはある程度スムーズになっていくといえます。

その逆に、「決められることを、自力で決めず」、「決められないことを、決めようとしてしまう」と、人生には停滞と混乱がうまれて、迷いと悩みが生じます。

決めるべきことは決めていけば、そのことをいつまでも考え続けることから解放されて、次のステップへ進むことができます。つまり、停滞しなくなります。

決められないこと(自分に決定権がないことや、そもそもどうやっても決めるという働きかけが難しいことなど)は、

「そういう事柄もあり得る、自分で決められることばかりではないから」と認めて受け入れていけば、そのことを気にしている時間と労力を、別のことへ振り分けていけます。それも、停滞を減らすことに繋がります。

結局、自分で決めて選んでいける事柄しか、決めることはできないのだから(当たり前ですね)、まずはそちらの範囲のことを何かひとつ、動かしてみることがよいのです。

ひとつ、何かが動くと、その動きが、他のことへも繋がっていき、たとえば、自分では直接の働きかけができなことも、「間接的に動かす」ことになる場合もあるのですから。

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