この世の人生の、はじめからおわりまでを、スピリチュアルな観点から導く「守護霊」という存在がいます。
守護霊にも、いろいろな役割の方がいます。仕事や趣味など「才能の発揮をサポートする役割」をする「指導霊」とよばれる存在は、
人生の途中で、入れ替わることがあります。または、増えることもあります。
「代わる」「増える」といっても、今までいらっしゃった方が、立ち去って別のところへいってしまうことはないし、まったく別のところから新たにやってくるのでもなく、グループソウルの繋がりが基準となることは同じです。
元々の、たましいの繋がりをもつ大勢の中から「その時々に、よりふさわしい方が前面に出てこられる」という構図になります。
自分自身が大きく変化していき、目指すことや関心をもつ対象が変化したり、行動範囲が広がったり、なそうとする目標が増えたりしていくと、
自分が備えているたくさんの才能のうち、どの要素をメインとして発揮していくかの優先度が変わることもありますよね。
そうなれば、その姿勢によりふさわしい方に代わったり、別の存在が(前面にでてきて)加わったりして、導きがなされていくというしくみです。
ちなみに「守護霊が最近、別の存在に代わった」としても、そのことを、自分が改めて実感したり体感したりすることは、まずないと思います。
なぜなら「守護霊とは、自分自身だから」です。
「自分」と「自分」という、違和感はなく重なり合ってひとつな状態ですから、特に何も気づかないことが自然でしょうし、そこはあまり意識しなくてもいいのだと思います。
「自分自身の成長という変化」のほうに意識を向けていけば、そこが、守護霊の側からも一番の関心事でもあるでしょうから、お互いの力の方向が揃っていき、
この人生という学びを、力を合わせて進んでいくことになるのでしょう。
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