人間関係をみれば、自分の成長がわかる。

他人のことは、距離があるので客観視がしやすいですが、自分のことは距離がないので、他人のことを把握するようにはいかないものです。

最近の自分は、以前よりもかなり変化してきて、成長したような気がする・・・と思っていても、裏付ける要素を自分の中にみつけるのは難しいですね。

自分で自分を計ることは、とてもわかりにくいです。

自分と誰か(他人)という、セットでとらえてみると、他人を客観視する感覚をあてはめて自分をとらえることができますから、

自分を含んだ人間関係を、眺めてみるとわかりやすいです。

自分と誰かの人間関係は、以前と比べてどのようになっているか、

周囲の人間関係に対する、自分のふるまいは変化してきているか、

こうした点を振り返ってみると、自分の成長ぶりがわかるはずです。

なぜなら、人間関係というのは、この世で経験する事柄の中でも、もっとも難しい動きのひとつだからです。

人間関係が、以前よりもうまくやれていたり、自分の負担が軽くなっていたりするなら、それは確実に「自分が成長したことのあらわれ」です。

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