言葉というエネルギーを、扱う。

言葉には、それぞれ「あらわす意味」がありますよね。

別の表現をすると、それが「言葉のエネルギ-」とも言えるでしょう。

私たちが、日常の生活の中で、言葉を書いたり、伝えたり、話したりする「行い」は、呼吸や瞬きと同じくらいに、ごく自然になされる動作ですが、

改めて考えてみれば、

言葉にもそれぞれエネルギーがあり、言葉を扱う動きにも行動というエネルギーがあり、行動をとる自分自身のエネルギーもそこに含まれていくので、

書いたり、伝えたり、話したりする、言葉のやりとりは、

たくさんのエネルギーが重なっている、「深さ」のある行いであることがわかります。

似たような意味をもつたくさんの言葉の中から、その言葉を選んで伝えるという判断の中にも、自分らしさというエネルギーが含まれて伝わっていきます。

言葉を使う行いは、日常の動作として、あまりに自然になじんでいるので、改めて考えてみる意識をもつことは少ないですが、

言葉を使う、扱うということは、とても「深み」のある行いですね。

人間関係において、こういうことをちょっと意識しながら言葉を選んでいくと、よい効果があらわれそうです。

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