自分の器を大きくして、波長を高める方法。

人と関わる機会は「自分の器を大きくして波長を高める」ことに繋がります。

人とのやりとりは、エネルギーのやりとりでもあり、自分のエネルギーが相手へ届き、相手のエネルギーを自分が受けとることとなりお互いに影響を与えます。

それぞれ放つエネルギーの振動に違いがあるので、自分のエネルギーがいつもと違う動きをすることになり、たび重なれば、だんだんと身についていくこととなり、

自分のエネルギーが振動できる領域が広がる、という変化がでてくるようになります。

人との関わりは、違うエネルギーにふれる機会になる。

人と関わることがなければ、自分のエネルギーの振動は、そのときの自分のコンディションによる動きが備えている「幅」の中で行われていくことになります。

いつもの幅の中での慣れている動きは、安定と安心があるけれど、新しい刺激は少ないです。

人と関わることは、いつもと違うエネルギーにふれることとなり、自分のエネルギーの振動も、関わっている間は(影響を受けるので)変化していくことになります。

そのときの一時的なものでも、たび重なればだんだん身についていき、振動できる「可動域」が広くなっていきます。

ここが、大きなポイントとなります。

慣れていないエネルギーで動かされることは、

いつもと違うエネルギーの動きが、自分に生じることになるので、

振動の「可動域」を広げてくれる機会となって、自分が成長できるのです。

それは、今までは反応できなかったエネルギーに反応できるようになるということです。気づくこと、把握できる対象が増えたり、または同じものに対する認識の度合いが深くなっていったりします。

人と関わる作用は、掛け算のように大きくなる。

もしも、(人と関わることによる力を使わず)自分の内的な気づきや、感動という動きなどから自分の振動を増やしていき、その段階に到達するとなれば、それはとてつもない労力を必要とするでしょう。

人との関わりから刺激をうけて振動の領域を増やしていくことは、「違い」という刺激があること、「外からの働きかけ」がなされることから、自分だけでとりくむより達成は楽になります。

自分の気づきを重ねることが「足し算」だとすれば、人との関わりという違う刺激をうけることは「掛け算」です。

外から動力を与えてもらえるというメリットは大きいです。

たとえば、仕事でも買い物でも「自分で作業しなくていい」「誰かがやってくれる」ならその分だけ楽になりますよね。

人との関わり(違うエネルギーとの関わり)から、きっかけを得られるなら、外から「引き出される」形がとられて助けになるのです。

もちろん、良いことばかりではなく、時間も掛かるし、疲れるし、お互いの感情が絡んで不満がでたり、怒りがわいたり、利害が絡んできたりといろいろあるとしても、

いろいろな人と関わる機会をもつほどに、

自分が、動かされて鍛えられていくことで成長がなされていきます。

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