感情というエネルギーは、実体感のある重さを感じるもの。

親しい友だちと、近況報告をしたり、雑談をしたりするのは良い気分転換となって、癒されたり力がわいてきたりするものです。

知っている相手と、難しい思考をはたらかせなくてもすむ軽い会話をすることは安心感がありますからね。

ところが、悩みを伝えたり、愚痴を聞いたり、または楽しい話題であっても、お互いの感情を共有する会話をした後は、その後しばらくひきずってしまうような重さを感じてしまうこともありますよね。

妖精が、鳥かごのカギをあける

それは、感情がもつエネルギーの重さです。

情報を伝えあうときと比べて、お互いの感情をやりとりするときは、その人のオーラを含んだ実体感のあるエネルギーが放たれるので、放つほうも、受けとるほうも、実体感という刺激を覚えます。

会話は、キャッチボールに例えられることがあります。

情報を伝えあうことが、軽いビーチボールでやりとりしているとすれば、感情がのる会話をすることは、重さのあるバレーボールやバスケットボールでのやりとりで、放つほうも受けとるほうも重さを感じて印象深くなります。

また、ボールを落とさないようにキャッチしないと!という意識も働くので、緊張感もあり消耗するものなのです。

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