何をするにも、考え過ぎてなかなか動けない人がいます。この理由となるのは、大きく分けると2つあります。
考え過ぎてしまい、動けなくなる理由、
ひとつは「思考力が高い」ためです。「○○をやりすぎてしまう」ときの、○○の対象となることは、その人にとって「得意なこと」です。苦手なことは、やり過ぎにはなれません。得意なことなので、無意識で思考の装置が働いてしまい、万全になるようにもっと考えてから、もっといろんな選択肢を頭の中で見当してからと思ってしまい、区切りがつかなくなります。
こちらは、まだ起こっていないこと、まだ自分が行動を起こしていないことまで先回りして考え過ぎているので、先に進みすぎている意識を今いる場所に戻して、今できることから動いてみるといいでしょう。
もうひとつは「決めることや選ぶことが苦手」だからです。考えを長く続けている・・・というよりは「決められないから、考える時間が続いてしまう(おわらない)」ことになります。
この場合は、判断を誰かに手伝ってもらうのもいい方法です。目上の人に相談するとか、同じことの経験者の知り合いに話を聞いてみるとか、他力を少しいただくと思考が前進しやすくなるようです。
コメント
自分に良く当てはまる記事でした。大事なことは色々考えすぎるし、決めるのは苦手です、笑。一番良い選択をしたいし、損をしたくないのかもしれません。そうこうして時間が経ち過ぎると、それはそれで時間的に損をするんですけどね。
hoshinさま
思考が得意な人は、思考をする装置が発達しているので、普段から自然にスイッチがはいって考え過ぎてしまうところがあると思います。この優位性が、役立つこともたくさんあるけれど、ときに、思考に時間が掛かってしまうポイントでもありますよね(^_^;)