スピリチュアルに関心がある方にはよく知られていることですが、すべての人には「守護霊」とよばれる存在がいて、この人生という学びを霊的な見地から見守り導いています。
守護霊は、「背後霊」や「後ろの人」と表現されることもあります。
背後霊という表現は、欧米で発展したスピリチュアリズムが日本に入ってきた当時に、そのように翻訳されたことのなごりなのかなと思われます。最近はそうした表現がつかわれることは少なくなっている印象です。
後ろの人という表現は、その人の「後方に姿が映るようにして見える」ということでしょうね。オーラをスクリーンとして姿があらわれることが多いので、位置的にそういう構図となるからです。
背後霊、後ろの人という表現をされることから誤解されやすいですが、
守護霊が存在している次元は霊界です。
この世という物質次元で、その人の後ろを、ついてまわるような存在の仕方ではありません。霊界にいる存在は、時間や空間というこの世的なしくみに制限されないので、この世でわざわざ後ろをついてまわる必要がないからです。
現代的なものごとの動きにたとえるなら、この世の事柄は、たましいの繋がりで霊界に「同期」されているようなもので、すべてわかっていて、すべて伝わっている状態で、必要に応じて導きはなされるのです。
コメント
毎日更新ありがとうございます。ところでなんですが、背後霊の由来は、日本心霊科学協会の吉田綾氏がつけたものだそうです。よろしくお願いいたします。
ねこキングさま
日本心霊学協会の・・・といのは、以前に何かの本で読んだように思うのですが、
お名前は存じ上げませんでした。吉田さんという方がそうなのですね。ありがとうございます。