敏感なセラピストさんは、「浅い呼吸」の改善を。

他者の体に直接ふれる仕事をしていると、相手の状態に「自分も同調」してしまったり、相手のエネルギーを「自分が引き受けて」しまって、調子が悪くなったり、疲れが抜けなかったりすることがあります。

誰でもそういうことはあり得ますけれども、顕著に「そうなりやすい」とか、「常に、そうなってしまう」のは、エネルギーに敏感な性質の方です。

経験が長くなっていけば、同調しないためのコツがわかったり、慣れることで余裕がでてきたりして、多少、影響に強くなることはできると思います。

しかし、根本的な「影響の受けやすさの度合い」は、生まれ持った性質(本質)なので、ここは変えられません。

このことを受け入れて、その上で、できる工夫をしていくという意識になることが現実的であり、大事なことだと思います。

可能であるなら、(自営業の場合)セッションの内容を工夫するとか、長めのインターバルをとるとか、仕事がおわった後のケアを十分にするとか、自分にあった方法を見つけてとりいれていくことが役立ちます。

 

性質そのものを、根本的に変える方法は存在しないので・・・、「備えているものを受け入れ、備えているものをよい形にいかしていく」という方向で、頑張ってみてください。

何がどう影響しているかは、ひとりひとり違いますが、共通しているのは、「呼吸が浅い」ケースが多いということです

ここを少しでも改善できれば、かなり変わっていくと思います。

しくみを説明すると、胸のチャクラと、手のチャクラはつながっています。呼吸が深くて、胸のチャクラがしっかりと機能し、手からでるエネルギーが強くなっていくと、他者のエネルギーに負けてしまうことは減ります。触れても、必要以上に、もらったり、被ったりするようなことは最小限にできるでしょう。

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