自分を分析するときや、行動しようとすることの判断基準がほしいときなどに、第三者からの意見を参考にすることは役立ちます。
しかし、自分の意見と他人の意見が一致するなら「やっぱりこれでいいんだ」と思いを強くする力となるけれど、そうではない場合もあるわけで、どこまで他人の意見をとりいれたらいいのかは基準が難しいですよね。
まず基本として考えておくべきことは「他人からの意見は、きちんと考えこまれたものとは限らず適当で無責任なものも少なくない」ということです。何か役立つキラリとしたものがあればラッキー、そうでなくても普通というくらいの期待しすぎない受け止め方がいいと思います。
役立つ意見をもらえそうな相手を選んで聞くことも大事です。なんでも肯定して賛成する人や、逆になんでも否定して反対する人からの意見は、どんな答えがかえってくるかはもう決まっているのですからあまり参考になりません。知りたい分野の経験や知識をもっている人や、考え方が鋭い人の意見なら比較対象として役立つでしょう。
そして、最終的な判断は「自分」だという軸がぶれないようにしましょう。どんなに信頼できる相手(からの意見)でも、その事柄の当事者は自分であり、相手ではないので、自分が納得できる選択をしていきましょう!
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