自分を否定していたり、過小評価していたりすると、判断の場面で自分に一番の選択肢をとることができず、微妙に低い選択肢を「無意識に」とってしまい、人生がうまくいきにくくなります。
こうした自分への「否定」「過小評価」は、どうして存在しているかというと、前世や今世の経験を通してつくられた「思考の習慣」です。それが自分の中に「ある」ということは、学んで乗り越えていくべき「カルマ」だということです。
つまり自分への否定からこうした歪みが生じていると気づいて改善しようとすることは、カルマの解消にとりくんでいることにもなるのです。
自分に対する否定(=カルマ)を変えようと努力をしていると、そのこと助けるような「霊界からの働きかけ」が与えられることがあります。
これまでの自分のまわりにはいなかったタイプの、肯定感いっぱいの人が人生にあらわれて、大きなインパクトを与えられるという形はその代表的なあらわれですね。
その人と関わることで、肯定的でいるすばらしさのリアルな見本になってくれたり、自分が変わるきっかけになってくれたりして、「自分の変化(=カルマの解消)が急ピッチで進む」感じになります。
自分ひとりならその速さでは進んでいけないことが、いい見本がいることと、肯定的でいることの相乗効果で、不思議なくらいに一気に学びが進んでいくんですよね。
そういうものごとの運びになることも、この関わりがつくられたことにも、普通ならそうはならない「何かの力が作用している感じ」を、経験したことがある方なら実感できることと思います。
コメント
私自身も「否定」であったり「過小評価」を長年続けて、カルマを抱え歪みを生み出していました。現在はそれを解消するためにも行動や思考の改善に取り組んでいます。
最近始めた新しい習慣の中で知り合った方がいます。とてもポジティブで明るく、包み込むような温かさを持った方です。
私は基本、あまりにもポジティブすぎる方は気後れしてしまい距離を置いてしまいがちですが、この方はそういった思考に至る前に私も一緒に巻き込んだポジティブを生み出してくださいます。
ポジティブ思考に慣れていない私に、体感で心地良さを教えてくださっている感じ。
偶然に出会った方だと思っていましたが、もしあちらの世界から働きかけによる出会いでしたらとても嬉しいです。
ゆくり様
自分の思考と行動のパターンというのは、長年の習慣とかクセみたいなものがあるので、新しいものを根付かせようとしてもいつの間にか、元のパターンに戻ってしまうことがあります。自分ひとりだけの取り組みでは、いつのまにか戻ってしまうことがよくあるのですが、そこに、見本となる他人がいてくれて、外から刺激を与え続けてくれると、すごく大きな助けになるんですよね。こういう出会いは本当に不思議なものだなと、私も自分の経験を通してそう思います☆