この世で自分が経験するできごとは、同じ要素が引きあう「波長の法則」や、自分がしたことが自分に返る「カルマの法則」などに代表される、スピリチュアルなエネルギーのしくみによって展開していきます。
自分の「思い」「発言」「行動」はどれもエネルギーを生みだす行いで、こうして放たれたエネルギーが集まったり、繋がったりしながら「できごと」が起こるのです。
思い・発言・行動のエネルギーを揃える
こういうできごとが起こってほしい、こういう未来があってほしいという思い(願い)があるなら「その思いに発言と行動を揃えていく」と、エネルギーが同じ方向に集まって力強いものになります。
たとえば「ハワイに関する仕事をしたい」なら、私はハワイが好きなのでいつかそういう仕事をしたい夢があると周囲の人に話してみるとか、ハワイの情報収集をするなどの行動をとっていきます。
そうすると「ハワイに関連すること」にエネルギーが集まるので、不思議と役立つ情報が目に留まったり、人との繋がりができたりして少しずつそういう未来に向かうできごとが人生にあらわれてきます。
それとは逆に「ハワイの仕事がしたい」と思っているのに、口では「私はやりたいことはない」「ハワイは別に好きじゃない」と言い、情報収集もせずに、詳しい人から教わる機会を探そうとしなければ、現実的にもエネルギー的にもこれでは実現しにくいのは想像がつきますよね。
大人の人間関係はいろいろあって、必ずしも本音を話すのがいいとは限らないけれど(協力的で好意的な人ばかりではないでしょうから)、わざわざ「違う発言をする」ようなあまのじゃく的なことはしないほうがいいのです。
自分の思い(願い)に素直になろう
こういうのは本心をいうことへの照れだったり、うまくいかないと恥ずかしいという恐れだったり、いろいろな思いが複雑に絡んで起こるのですが、
思いの絡まりは、エネルギーの絡まりとなります。通り道がねじれたり、遠回りになったりすればスムーズにいかなくなってしまいます。
自分がこうしたいという思いに、自分が素直になることはエネルギー的な作用からしてもとても大事なことなのです。
コメント