金銭的な豊かさを望む気持ちを、認めていけばいい

お金を得ることによる「金銭的な豊かさ」とは、間接的には心の豊かさにもつながっていくと思います。金銭的な余裕があれば手段を増やすことも、手間を省くこともできます。そうして自分の可能性を広げていけたら、心にも豊かさを感じていられるのではないでしょうか。

この方向に進むこともできる。あの手段をとることもできる。そのように選択肢がたくさんあって、未来に可能性と期待を感じていられたら心は満たされていくと思います。それは豊かと言えると思うのです。

選択肢を増やすことも、心が満たされる状態になることもたくさんの方法があり、お金がかからないやり方もいくらでも工夫できます。しかしお金があると「選択肢を楽に増やすことができる」のは確かです。便利な道具を買ったり、詳しい人に作業を外注したりして時間と手間を短縮すれば、自分はやるべきことに注力できます。

お金があることは心の豊かさには直結しないけれど、そうなるまでのプロセスを短縮できることが多いというのは事実としてあります。心の豊かさを大事に考える人も、お金を望む気持ちは否定しなくていいと思うんですよね。そのほうが自分の可能性を広げていけます。