これまでの人生を振り返ってみると、一見、無数のものごとが偶然の中でおこっているように思えるけれど、よくよく注意してみると「自分が経験する事柄の中には規則性があったり、共通点がみられたり」します。
理由は大きく分けて2つあり、ひとつは自分という個性は生まれ持っている(前世の経験値などを引き継いでいる)ものでそう大きくは変化しないこと、もうひとつは、この人生で学ぼうとする「たましいの課題」みたいなものがあって、そのことに沿った形でものごとが展開していくことが多いからです。
特に「人生の転機」となるような重要なことは、何らかの規則性とともにもたらされることは本当に多いと感じます。
私のご相談者さまでは、「新しいことをするきっかけは、いつも日本国内で出会う外国人の方との関わりからもたされる」という方がいます。特に外国とつながりのある仕事ではないのに、不思議といろんな国の方と関わりができて、その人から教えてもらったことや、仕事でたずねられたことがヒントとなって、自分が気づかされることが多いそうです。最近は外国の人をみると「今度は何に気づくことになるのかな」と楽しくなってくるくらいなのだとか。
私自身では、いつも「さわりとなること」は他人が与えてくれます。情報を教えてくれたり、新しい場所に連れ出してくれたり。でも与えられるのは本当にさわりだけで笑、そこから先は100%自力できりひらいて進むというのが私のパターンで、‥‥‥私のたましいはかなり修行好きなようです。
こんなふうに、誰かとの会話を通してとか、この場所にいくと気づきが多いとか、目上の人が何かを与えてくれるとか、
自分なりのパターンを「見つけておく」「わかっておく」となんかちょっと楽しいですよね。そのような機会を意図的につくることもできますし。
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