霊感とは、たましいから引き継いできた性質

霊感が強い人の家族や親せきには、やはり霊感が強い人がいることが多いので「霊感とは遺伝なのか?」という質問をいただくことがありますが、これは家系で引き継いでいるものではなく、たましいの性質として備えて生まれてきたものです。

スピリチュアリズムではよくしられている知識ですが「家族といえどもたましいは別々」ですから、霊感は遺伝ではありません。

家系では引き継いていないけれど、自分の「前世」からは引き継いているとはいえます。霊感が強い人の前世をさかのぼると、同じように霊感を備えていたり、そういう方面に関心をもって修行をしていたりする前世が見えたりしますので。

天使の姿をした少女

たましいは別々なのに、まるで遺伝のようにに家族や親せき内に霊感が強い人がいるのは不思議ですが、私は、このことに2つの要因が関連していると思っています。

ひとつは同じ要素をもつ人がひきあう「類友」「波長の法則」といわれるやつです。もうひとつは身体的な性質(こちらは遺伝ですよね)が、霊感の発揮しやすさにつながる面があるからだと思います。

霊感が強い人で、元気いっぱいでウェーイ!というタイプはあんまりいなくて、逆に内向きで神経質っぽい人が多い気がします。私自身もそうだし、これをご覧になっているご本人も、知り合いで霊感が強い人もそういうタイプが多いのではないでしょうか。

そこにはホルモンとか神経とかの身体的なものが関係してくるので、結果としてそういう特徴を有する家系に、あつまる形になってしまうのかなと。

霊感の強さは共通していても、どういうあらわれになっているかという霊感の「種類」はバラバラであることが多いので、これが「たましいから引き継いだ性質の差」なのだろうと思っています。

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