繰り返しの行動が差別化をはかり、力をつけることにもなる

その内容がどんなことであっても、力をつけていくには「続けること」「繰り返すこと」が必要です。関わる時間が長くなり、回数が積み上がっていくほど、揺るがない確かなものがつくられていきます。

同じことを目指す人たちと差別化をはかるにも「続けること」が一番よい方法になります。長く続けていくほどに、他の人たちが止めたり抜けたりするので自然に開きがつくられるのです。

本を重ねた上に腰掛ける少女

一回か二回の行動はみんなできるけれど、ひと月、ふた月と続けていけるのはごく一部の人たちです。もしも半年、または一年、続けることができたなら、他の人たちが簡単に追いつけないくらいの差がつくでしょう。

そうすると気持ちの上でも余裕がでて楽になり、本来もっている力を出しやすくなるのでさらに続けやすいという、いいサイクルになります。

勉強や訓練などの伸びには「学習の成長曲線」といわれるものがあって、あるところまで進んでいくと急に一段階上へともちあがっていく時期があるのです。続けていくことで、自力もちゃんとついていきますね。

(※ぜひ、学習の成長曲線という単語を検索してみてください)

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