スピリチュアルなエネルギーとは、電気信号のようなもので、何かしらの情報を含んで送受信ができる性質をもつと考えます。
電気信号を受信するための現実の装置として電話やラジオがあるように、スピリチュアルなエネルギーにも受信する装置があり、
そのことを広くいえば感性、もうちょっと狭くいえば霊感となり、上から下まで幅ひろい周波数をとらえる装置をもつ人が、
霊感が強い人、ということだと思います。
霊感のあらわれには、どういう手段で、どういう方面の事柄をとらえるのが得意(または苦手)という差があるので、
霊感が強ければ全部わかるわけではありません。
時間、距離、空間のうち、どんな制限をこえた受信が得意か、それらの意味を解釈する能力はどのくらい磨かれていて、何に対して発揮するのが上手いか、
これらのくみあわせで「わかること」が決まってきます。
たとえば、ある人は、時間という制限をこえて「過去のできごとが現状にどんな影響を与えているかがわかる」とか「未来で起こることを予感する」という伝わり方になるとか、
また別のある人は、距離という制限をこえて「電話の向こう側にいる人の体調がわかる」「写真ごしに相手の感情がわかる」という受信になるとか、
霊感という装置にも、受信しやすいエネルギーの種類があり、
解釈や発揮の得意とマッチすると、受け取ったものを生かしやすくなります。
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