いくつもの選択肢を前にしたまま、何をするかが決まらないときは「目的と手段が混ざって複雑になっている」ことが多いです。
あれもこれもと選択肢を集めすぎて、目的とすることの輪郭がぼやけてしまい、集めた手段を判断する基準がないので決まりません。そうして時間が経つうちに、手段だけを比べるようになってしまうと、ますます決められなくなります(>_<)
手段は目的とセットになっていてこそ、「この目的にはこの手段がよさそうだ」と選ぶべきものがきまります。手段のみでは何がよいかの判断ができません。
最初は「この目的にあっている手段は」と考えていたはずが、手段に意識が向かいすぎて「より良い手段はどれだろう」「もっと別の手段はないだろうか」と、手段の幅ばかりが広がってしまうことはよくあります。
思考がいりくんだ状態はいちどリセットして、あらためて「目的とそれにみあった手段」をというシンプルな思考をしてみるといいでしょう。
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