ときどきいただく相談で「影響力がある人になりたい」というものがあります。このことを成したいという行動ではなく、自分がそうなりたいというのは達成のための方法もなかなか具体的にとらえにくいですよね。
影響力とは、他に作用を及ぼす力です。ということは外向けに力を出していく必要があります。ということは影響力を行使するにも、さらに磨くにも、必要なことは「アウトプット」だと思います。
影響力には、アウトプットの量が必要で、それに周囲が反応してくれることで「影響が引き起こされる」ことになります。
影響力をもちたいのに、うまくいかないとしたら、まず考えられるのは「アウトプットの量」がたりないのではないでしょうか。それが十分になされているなら次に考えられるのは「アウトプットの質」だと思います。最初は量を優先すべきですね。最初から質を意識すると何もできなくなります。
アウトプットが十分なのに、うまくいかないときは「主観的すぎるアウトプット」になっていないかを考えてみるといいでしょう。反応してくれるのは「人」なのだから、相手の側にたってみて意味や意義が感じられるものにしていくことで、反応がついてくるようになると思います。
コメント