スピリチュアルを学んで「カルマの法則」を理解すると、日常の中でおこなう行動のひとつひとつを深く意識するようになります。
すべての行いがカルマであり、それらのエネルギーが反映して、人生で経験することがつくられていくしくみがカルマの法則です。
スピリチュアルな学びにおいて、カルマの法則という基本原則を理解することは欠かせませんが、日常であまりにそればかり意識すると、
自分らしさが出せなくなり、新しいチャレンジの行動がとれなくなるので、
そこは注意してください。
あとから負担になるようなカルマをつくりだしたくない、そうならないように慎重に行動しなければ…、という考えになるのはわかります。
けれど考えすぎて、行動を減らしてしまうと、行動からつくられるエネルギーの総量が減り、良いカルマも新たにつくられなくなります。
また過去につくりだしたカルマの解消も、なかなか進まなくなります。降りかかる機会がなければ、残り続けてしまいます。
悪いものをつくりたくないと考えすぎて、良いものもつくられなくなり、過去の悪いものも解消できないまま残ってしまう、
これだと人生が豊かになる方向には…進まないと思うのです。
カルマの法則を理解して、人生をよいものにするには、慎重になりすぎず、行動量は減らさないようにする。むしろ新しいチャレンジをすることで、良いカルマをつくることと、過去のカルマが解消される機会とすること。
そういう意識で、行動するのがよいでしょう。
コメント