パン!パン!と勢いよく「拍手(かしわで)を打つ」ことで、その場の空気が浄化されるという考え方があります。
クリアに響く音をきくと、気持ちがピリッと引き締まりますが、そういう気分的なものだけでなく、実際に「音による浄化作用」はあると考えます。
音とは、何かが「振動」することで発生します。たとえば楽器の弦をはじいて振動させると、空気中で圧したり引いたりする「波」が生じます。
音で空間を浄化するとは、
それまでと違う波長のエネルギーが、伝わり、広がることで、
低いところで固まっていたエネルギーのつながりを断ち切り、元の状態に戻していくことを助けるのだと思います。
拍手に限りませんが、こういう強い刺激は、強い振動と波が伝わることになり、それまでの空気をガラリと変えるのでしょう。
それが何らかの意味でプラスになれば(滞っていたものが流れ出す、低かったものが持ち上げられる、よりよい状態に整うなど)、
私たちは「浄化された」と感じるのだと思います。
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