前の記事のつづきです。
タイトルのとおり、私自身はオーラの色を把握するときに、実際よりも青っぽく感じられてしまうクセをもっています。
通常自分のことは気づきにくいですが、私はものごとの規則性をとらえるのが得意だからでしょうか、初期のうちに自分で気づきました。
それが発端で、スピリチュアルな能力をのばすには、クセをみつけてとりのぞくことが有効だと考えるようになったのです。
まだこの仕事をはじめる前、
先生についてスピリチュアルを学んでいたときのことです。
当時はグループレッスンで、スカイプ越しに色を当てたり、色のイメージを伝達するワークをしたりしているときに、
最初は「当たった!」「当たらなかった!」と、クイズのように皆で楽しみながらわいわい行っていたのですが、何回か間違っていく中で、
…どうも私は教材の色より青っぽくとらえているようだ、と思う瞬間がありました。その解釈は、なんか自分でも衝撃でしたね。
プロセスをすっ飛ばして、唐突に答えを手にしたような不思議な感覚、でもこれは正しいのだろうと確信もありました。
その気づきをもった状態で、
レッスンに参加している他の人たちの回答にも注目すると、
私と同じように「青くとらえやすい人」は…いなかったようですが、「別のパターンで間違っているっぽい人」は、いるように思えました。
レッスンのメンバーは毎回変わり、同じ人のようすを追えないので(1回だけではわからず、何回も同じ特徴があらわれてことクセといえるので)詳細まではつかめませんでしたが、何か規則性はあるんだろうなと。
間違うにしても、
間違い方にセンスを感じるというか。
ここが最初の気づきで。その後、私もこのように仕事を始めて、お客様たちの話を聞いたり、実際にレッスンをしたりしていく中で、決まったパターンがあり、青っぽく見える人もいれば、黄色っぽく見える人もいると気づきました。
ならばその偏りを「調整」すれば、オーラの色を透視できる人もいるだろうと。そういう指導のしかたが確立されました。
ちなみに、私が「青っぽくみえやすい」偏りがある状態で、どのようにセッションをしているかというと、頭の中で補正するだけです。
見えたものに対して「私は青く見えやすいからー、○○を割り引こう」とか事後にやるのではなくて、最初から補正をかけた状態でリーディングします。
クセに気づいて、正しい答えとの差異を認識することに、
慣れたらわりと普通にできます。
たとえば料理が得意な人なら、小さじ1の調味料を毎回計測しなくても、だいたいこのくらいという感覚で目分量ができますよね。それと同じくらいの「感覚」で、最初から青よりを補正した状態に自分をもっていけるのです。
今はもう補正した状態が自然なので、ほぼ無意識です。
実際、この題材で記事を書くまですっかり忘れていました、笑
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