過去の人間関係が、今の自分をずっと支えてくれている

人生をふりかえると、短期間の関わりなのに、自分にとって長く、大きく、影響をあたえつづけてくれるような、不思議なご縁があるものです。

その人と知り合ったこと、関わったことで、人生が変わったといっても過言ではないくらいの刺激や気づきが与えられる、

そんな人間関係が「必然」でつくられることが、

人生にはときどきあります。

中国の少女二人

私自身の人生では、何人かの上司に対してそういう思いがあります。皆それぞれすばらしいリーダーシップをもっていて、たくさんの学びを与えていただきました。…ゆえに私はあまり自主性を発揮しなくてもよく、そこを学ぶことなく会社員人生がおわってしまったというのもあるのですが💦

私は本当に上司に恵まれて、

感謝しかない会社員時代を過ごしました。

今でもどきどき、いろんな人を思い出しては、もしこの場面にあの上司なら私にこういう助言をしてくれるだろう、こういう評価を与えてくれるだろう、ここを直せといわれるだろうなあ、などと考えたりします。

その後もずっと、私に力を与えてくださっています。

あとはケガをして入院したときの理学療法士さんとか、その後にスポーツクラブに通ったときのトレーナーさんとかも、いまでも思い出して感謝しています。彼らがいなければ、筋トレなんて絶対にやらない人生だったと思うので。

それと、この仕事を始める前に、学ばせていただいた先生や、一緒に講座をうけていた受講生の方たちとの出会いも必然で不思議を感じています。あの時期に彼ら彼女らがいてくれたことで、今の私がありますから。

こうした気づきのご縁とは、もしかしたら「たましいレベル」で、この世に生まれる前から、お互いに納得の上で用意されたものかもしれないけれど、それでも、この世的な感覚からすれば「不思議」としか言いようがなく、

何年たっても印象は薄れることはなく、この先もずっと、思い出しては感謝するだろうなと思っています。そして与えられたことを人生に、あらわしていかなければ!という思いを新たにしています。

今日はなぜかこの話題を書きたくなりました。

コメント

  1. 健太 より:

    私もそのような考えに共感します。
    支えられているとは普段強く感じることはあまりないですが、振り返ると、あーそうだなと思います。
    今、私の思考や行動は少なくとも過去の人間関係に影響されているかなと思います。

    • リカコ リカコ より:

      健太さま
      人生の中で、どのタイミングで誰と出会うかで、自分が獲得できる経験が変わると思っています。
      人生の前半のうちはそういうことに無意識で、中盤以降になり過去をふりかえって気づいてくることなので、そうなるとますます、無意識のなかで、そういう人たちと出会えているご縁が、不思議だなあ・・・と感じています。