豊かな人間関係を手に入れるために、自分を磨いていこう。

誰かを好きになるとき、自分よりも「能力が高い人」や「魅力がある人」にそういう感情をもつことが多い気がします。憧れなどの気持ちも含んで好きになるので。自分と同じくらいの人にはそういう感情はあまり出てこないものではないでしょうか。

しかし人間関係は、波長の法則という同じ要素をもつ人同士が引きあうしくみなので、自分よりも上すぎる人とは関わりが生まれにくいです。これは恋愛関係も、その他の人間関係にも当てはまります。

ではどうやってこの差を埋めていけばいいかというと、自分を高めていき、その人たちとひきあうようにすることです。「キラキラした人と関わりをつくるには、自分もキラキラした人になればいい」んですよね。キラキラというのはあくまで比喩で、派手に装うとかの意味ではないです。

花の精

キラキラとは、能力や魅力という形をもたないものの価値を、キラキラした輝きにたとえた表現です。イメージが浮かびやすいので、セッションではよくこのように説明しています。

自分のことをよく知って、どの分野をどのように伸ばしていけばいいかを考え、少しずつでも努力をしていく。そうして自分の能力や魅力がUPしていけば、引きあう人たちの層が変わっていきます。

この努力は普段からやっておくのがいいでしょう。近づきたい相手が出てきてからあわてるのではなく。最初は時間も手間もかかるので面倒くさいけれど、続けていけばだんだん楽しくなります。続けていけば何かしらの成果はでるので自信もついて、何をする場合でも積極的にいけるようになり、人生全般の質も上がっていくようになります。

そういう意味で、人を好きになったときって、人生全般の変わり時でもあるんだなと感じます。それをきっかけに飛躍する人が多いので。

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