行動をしたら十分に休み、努力をしたら十分に緩むというメリハリをつける。

行動力があり、向上心が高い人は、ゆっくりと休んでいると落ち着かず「忙しくしているほうが、毎日の生活にハリがでて調子がでる」ことがあります。

けれど、そうして忙しく動くことが続いてしまえば、疲れが解消される時間がなくなり、少しずつ蓄積してしまいます。

行動的な人は、平均よりも体力や気力のタンクが大きいケースもありますけれど、それでも、肉体の疲れを軽視しないようにして、体力も気力も(大きいとしても)無限ではないという意識をもっておきましょう。

自分の「上限」を知っておき、見合った動きをとることがよいですね。

行動の「量」から、「質」への切り換えを。

行動的な人は、行動の「量」を多くすることで優位性が生まれます。

やはり、少ないよりも多いほうが、経験値も上がりますし、比較対象も増えますから、あらゆる面で役立ちます。

けれど、普段から行動的な人であれば、それまでに積み重ねてきた「十分な量が既にある」はずです。それらをいかすという意識に切り換えてみてください。

どこまでもおわりなく行動を重ね続けなくても、これまでに培った経験と知恵を、行動の「質」としていかしていくことができるはずです。

無理をし過ぎず、ほどよい頑張りに留め、余力を残しておくこともバランスをとるために大事です。そうした緩みは、怠けているのとは違います。

行動したらその分だけ、休むことも大切で、

努力したらその分だけ、緩むことも必要です。

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