あれもこれも、自分が抱えている作業量が多すぎる、自分だけ責任が重すぎるという状態にあるときは、
「誰かの力を借りて、複数でとりくむ」という、とってもシンプルで当たり前の方法を、忘れているときです。
ひとりの力より、複数の力のほうが、ずっと広範囲に作用するという事実を、多くの人はなぜかときどき、忘れてしまうようです。
または、わかっていても、自分の力だけでやりたくなる、自分でやらなければならないという、とらわれや思い込みを持っている場合もあります。
やることがたくさんありすぎるとき、もしかしたら、それは、「他人の力を借りたくないという、こだわり」や、「他人の力を借りることはできないという、思い込み」が、自分を忙しく「させている」のかもしれません。
自分以外の力を借りることを怖れず、
自分以外の他人という存在を信じることを怖れず、
お互いの力を組み合わせると、ひとりが抱える量も責任も軽くなり、成すことがらの規模は大きくなっていきいますね。
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