他人が自分へ向ける「思い」は、ときに「重い」ものです。
こうしてほしい、
こうであってもらいたい、
なぜ、そうしてくれないのか、
と、望まれること、期待されることは、重いものなのです。
しかしそれでも、望まれ、期待されることは、ありがたいことです。
だからこそ頑張れるという面もあります。
もしも、誰からも期待もされず、こうしてほしい、こうなったらいいと望まれることがなかったならば、それもまた別の意味で、苦しいものではないでしょうか。
他人から向けられる思いの重さは、確かに負担になることは多いかもしれないけれど、それだけ必要とされているのだと、受けとめていけばいいのです。
重んずる、尊重する、重視する、という言葉につかわれる意味を考えてみれば、
これは、ありがたいことなのだとわかります。
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