自分の力をいかすための、労力と時間の使い方を考える。

スピリチュアルに関心がある人は、やたらと楽観的すぎるか、真面目で自分に厳しすぎるか、両極端が多いように思います。

今回の記事は、後者の「自分に厳しすぎる人」に対するアドバイスです。

このタイプは、簡単にできることを、わざわざ難しくやろうとしてしまいます。困難に立ち向かっていくほうが自分らしいという思いがあることと、困難を超えていくことが望ましいという思いがあり、簡単ではない道をあえて選んで、自分をますます鍛える方向に進んでしまうのです。

月の近くにいる妖精

人生の前半から中盤くらいは、そういう進み方もよいのでしょう。それが自分らしい力の出し方になるのでしょうし、その経験から身につくことは多いです。

しかし、人生の中盤から後半に向かう時期になれば、そろそろ鍛える段階から抜けて、次のステップにうつり「鍛えた力をいかす」「外へ向けて自分の力をあらわす」という考え方も大事ですね。

そのためには、わざわざ難しいやり方ばかりに向かわず、簡単にできることを手抜きだなどととらえず、必要でふさわしい選択肢を使い分けて、空いた時間と労力を、これまでとは別のことに使っていくという意識の切り替えをすることです。

何に対して、時間と労力を注ぐのか。

このことをじっくりと考えてみてください。

コメント