まいた種が実るまでの時間を、楽しんでいく。

まだ、種を蒔いたばかりであるのに、実りの時期を考えてしまうと、時間が長く感じられるだけとなります。蒔いてすぐには、芽は出ませんし、実りにはさらに時間が掛かります。

焦らないように、この時間を味わっていきましょう。

これから幾つかの季節がめぐり、太陽の下で、雨風にあたり、時間を掛けて成長していき、実りの時期を迎えていきます。

ものごとの動きもそれと同じで、働きかけをしたことが形になって、成果となるには、相応の時間は掛かるものです。

その期間を「待たされる」ととらえずに、「プロセスを楽しむ」と考えていくといいです。受け止め方次第で、待ち時間は、楽しみの時間に変わります。