必要な知識と、行動と、そして少しの勇気と。

何度も同じことが、頭の中に思い浮かび、一度は忘れてもまた、同じことが思い浮かんできて、心を大きく占めることがありますね。

夕暮れの中に立つ少女と蝶

くり返し浮かんでくることには、きっと何か理由があります。

自分のたましいがそれを望んでいるとか、そういう経験から大きく学べることがあるとか「何かがある」から、その事柄が「流れ去っていかない」のです。

しかし、何度も思い浮かぶのは、つまりは行動していないからで、時間と労力との兼ね合いで難しいとか、スケールが大きすぎて何からすればいいか難しいとか、「行動していない」「行動しない」理由も存在します。

こういう状態がくり返されるときは、たぶん「その事柄」は、何らかの意味で自分にとって「大事なこと」「必要なこと」なのでしょう。

しかし、それが具体的な動きに繋がっていくまでの「あと少しの何かがたりない」のだと思います。

たとえば、情報の量だったり、経験の回数だったり。または「勇気」という場合もあります。すべては揃っているのに、勇気がたりないために、あるラインを超えられないこともあります。

何度も心に浮かんでくる「そのこと」について、改めて向き合ってみて、自分はそれをしたい気持ちがあるとか、それをすることが成長に役立つだろうなと思うなら、まずはそのことを「自分が認め」て、その上で、

必要な情報、行動、そして勇気を、自分という器に集めてみることです。

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