流れにのっているときは、周囲のものごとが先行して動く。

ものごとがスムーズに展開していく、いい流れに乗っているときは、周囲のできごとが「自分がやろうとしていたことを、少し先取りするように」動いていくものです。

たとえば、連絡をしなければと思っていた相手先から、こちらに連絡がくるとか、言い出すタイミングをはかっていた事柄を、口にしやすい状況が整っていくなど、まるで、周囲の動きが自分を動かしてくれるようなことが、いくつも重なります。

幻想的な山のようすと若い女性

スピリチュアルな感性が高い人は、どうしても、意識が先に先にと進んでいってしまうため、しかし行動やものごとの動きは、自分が想定するようなスピードで進まないので、日頃からイライラしがちです。

やろうとしていることに、周囲の動きが追いつかず、環境が整っていかず、アイデアがひらめくスピードと現実の行動の展開に、開きがでてしまうことが多くなります。

そんな中で、こうした「流れにのっている時期」は、自分に周囲が追いつく・・・どころか、まるで周囲が自分を進ませてくれるように、周囲のほうが先に動いていきます。

この展開になったときに、いつも(自分だけが早すぎて、ともすれば孤独にある)の状態とのあまりの違いに、素直に受け入れられずに構える気持ちがでてきたりもするのですが、

人生の中で、ときどきは、そういう時期もあるということです。

自分が頑張ってきたことの蓄積が、しきい値をこえたときに、新たな動きが思わぬ形で加わることがあるので、そこは素直に受けとめて、流れにのって進んでいくといいと思います。

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