前回の記事のとおりで、前世と今世は、グループソウルという「全体」でつながっている関係になります。
前世がおわったところで、グループソウルという全体へと戻り、そこからまた一部分がわかれて、今世の自分がこの世へと生まれています。
ときどき「前世と守護霊が、同じ人物というケースはあるのか」というご質問をいただくことがあります。前回の記事の内容と関連するので、ここで説明をしてみたいと思います。
答えとしては、前世と守護霊が同じ人物というケースはありえます。
もしも、前世と守護霊が同じ人物だとつじつまがあわない、と感じるとしたら、それは「前世」が(グループソウルに戻ることなく)ダイレクトに「今世の自分」になっていると考えているからです。
たとえば、前世が武士という、今世の自分がいるとします。
今世の自分のたましいは、前世の武士からひきついでいるはずなのに、守護霊に武士がいるなら、じゃあ今の自分のたましいは誰なの?と矛盾した感覚になってしまうのでしょう。
ですが実際には、前世の武士が人生をおえたところで、いったんグループソウルへと戻り、そこから一部分がわかれて、今世の自分として生まれてきています。
前世 → グループソウル → 今世となっていて、
いきなり 前世 → 今世 とはなっていないので、
今世の自分を構成する「たましいの成分」は、丸ごと武士の前世ではないですから、前世と守護霊が同じ人物でも、矛盾はしないということになります。
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