相手への「好き」「嫌い」の感情の中に、自分を知るヒントがある。

この世には、波長の法則という「同じ要素をもつもの同士が引きあうしくみ」があり、周囲にいる人の中には、何かしらの「自分と同じ要素」があることになります。

つまり周囲の人は「自分の鏡」で、よくもわるくも自分を映し出してくれているので、人との関わりは自分を知る機会になります。

魔法の家と少女

一般的に女性は感情の動きが大きくて共感力も高い人が多いので、お互いの感情を共有して仲良くなったり、相手への印象に「好き」「嫌い」という感情が大きく含またりすることが多いですよね。

女性が「人との関わりから自分を知る」場合には、周囲の人へ抱く「好き」「嫌い」を見つめていくことも役立つと思います

何かしらの同じ要素がある人が引きあうので、

相手への「好き」「憧れ」「尊敬」の中には、自分の中にあるものと同じ要素をみている可能性がありますから、さらに磨いてみるといいでしょう。

相手への「嫌い」「怒り」「否定」の中にも、自分にあるものと同じ要素をみている可能性がありますから、よりよい自分になるための気づきを得ていくのがいいと思います。

コメント

  1. miさん より:

    人との関係で相手に「好き」「嫌い」の感情を抱く時、前者なら比較的楽しく自分を見つめられそうですが、
    後者の場合は、その時の嫌な気持ちも同時に思い出す作業なので、少し私には勇気がいる事なのですが、、、実際思い出してみると、確かに、、程度の差こそあれ私自身にも、その要素が全くないといえば、けっしてそうではなく、
    内省する機会を頂けました。

    気持ちに(否定的な)振り回されて、
    そこに蓋をして、もうなにも見ないようにする事から、今回自分なりの一歩を踏み出せたように感じます。

    まだまだ、勇気がでず、見つめきれていない感情(後者の否定的等)もある気がしすが、、、
    少し前へ進めた、感じが致します。

    ありがとうございます。

    • リカコ リカコ より:

      miさま
      相手と自分がどの部分で引き合っているかはわからないので、嫌いと思った相手のそれが必ず自分にあるとは限らないのですが、「そうかもしれないという前提で自分を見つめてみる」ことで、気づきが生まれることはあると思うんですよね。相手をとおして、一周まわって自分を見つめなおすことは、いつもと違う角度から気づくことが多々ある気がします。

      私の場合、あまり他人に「嫌い」と思うことがないので、嫌いという感情からの共通点はみつからないのですが、「怒り」の感情をいだいたケースだと、ほぼ確実に自分の中にも似たような要素があることを実感しています(^-^;

      自分の中にあるものを改めて見つめる怖さもあるけれど、一度、気づいて認めていけば、その後は「楽」になれるので私はこういう気づきはあまり後にためないようにして、その都度行うようにしてます