人は何度も生まれかわって、たましいを成長させるための学びを重ねています。今の自分が経験している「今世」より以前にも、人として生まれてすごした「前世」があり、今世をおえた未来には、また次の「来世」があります。
こうした前世、今世、来世をつないでいるのは、たましいの経験値が蓄積されている「グループソウル」です。グループソウルという【全体】が、この世での人生という【一部分】をつないでいます。
今世の自分は、グループソウルという大元のエネルギーからわかれて、この世にやってた一部分です。
たとえるなら、あの世にある大きなプール内の水から、バケツ一杯分だけを分けて、この世に生まれてきた存在です。
いずれこの世で人生の学びをおえたなら、中身の水は(肉体というバケツが失われますから)あの世の大きなプールへと戻っていくことになります。
生まれかわりとは【全体に戻る】→【一部分にわかれる】という動きのくりかえしです。
具体的な言葉をあてはめると「グループソウル」→「前世」→「グループソウル」→「今世」→「グループソウル」→「来世」というつながりになります。
前世から今世、今世から来世という、この世での人生だけが直接つながるしくみではありません。
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