この世でものごとが起こるしくみに「同じ要素をもつもの同士が引き合う」という規則性があり、波長の法則とよばれます。
スピリチュアルなエネルギーを表現するときの波長とは、それ自体がもつ「固有の振動数」のことをさします。人も、モノも、エネルギーが振動する「幅」をもっていて、幅の中で引き合うもの同士が反応して、ものごとが起こり、関わりがつくられるのです。
この法則を前提に解釈すれば、自分の周囲にある人やモノやものごとは少しずつ、自分の中にある要素をあらわしていることになり、周囲をトータルでとらえていけば自分の波長がわかるのです。
この世には「時間」というしくみがありますので、すべてのものごとは変化していき、自分もまた、成長という変化をしていくことになります。
自分が成長していけば、以前は引き合っていたものと引き合わなくなり、以前は引き合っていない領域のものと、新たに引き合うようになることから、
周囲でおこるものごとの質が、少しずつ変わっていくようになります。
何もかもが丸ごと変わることにはならないけれど、自分の幅の「下」が持ち上がっていくことで、以前よりも楽になったり、負担が小さくなったり、割り切りをもつことができたりしていきます。
そして、自分の幅の「上」が増えていくことで、以前なら知り合わないタイプの人と知り合ったり、人間関係に楽しみを感じられるようになったり、新しいものごとの発生にわくわくする期待感をもつことができたりして、自分の意識も姿勢も変わっていきます。
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