自分という器を満たしていくと、悩みは薄れていくもの。

人は「自分が満たされていない状態では、些細なことが気になって、小さなことを大きな悩みにしてしまう」ことがあります。

または、他人のことがやたらと目についてしまうこともあります。

自分という器が満たされていなくて、空間がありすぎると、そこに外側の問題を持ち込んでしまい、他人のことをまるで自分のことのように大きくとらえてしまったり、小さなことも自分の中で大きく増幅してしまったりするんですね。

自分が満たされていくと、今まで大きな問題だと思っていたことが、実はそうでもない小さいことだったと気づいたり、関心の度合いが下がってどうでもよくなったり(^_^;)、それは自分とは無関係の相手のことだと受けとめられるようになったりするものです。

満たされることは、心の余裕を生みます。焦りがなくなると、冷静になれます。

その事柄が問題だ、と思っていたけれど、「その事柄を、問題視しているのは自分だった(実際はそこまでではないのに)」とに気づくと、とらわれから解放されるものです。

満たすことは、一時的なことでも、何でもいいいのです。

ちょっとした楽しみだったり、刺激だったり。人とのやりとりで、相手から喜ばれることだったり、逆に、相手に親切にしてもらったり。

今、一番に頭の中にひらめいた「それ」を、自分のために行動してみましょう。

コメント