スムーズに進まないときには、そうなるだけの意味がある。

物事が上手くいかないとき、スムーズに進まないときには、それなりの意味がります。「待たされる」場合には、待ったほうがいい理由があるから、そうなるのですね。

上手くいくときには、不思議なくらいにサクサクと物事が進んでいきます。そうではないときには、やはり、そうならない意味、「待たされる理由」がある、ということなのです。

私自身も、過去を振り返ってみて、「なぜ、これほどに努力しているのに、結果がこうなるのだろう・・・」と、落胆したことは数知れません。

けれど、後になって思い返してみると「あの時は、あれでよかったのだ」「あんな状態では、上手くいくはずは無かった(から、失敗したのだ)」と、心から納得ができます。

いろいろなパターンがあって、「後になってもっといいチャンスが来たから、あのとき上手くいかなくて、(自分にとって)正解だったd( ̄∀ ̄)b」と思うケースもあれば、

「あのときの自分では、実力不足は明らかで・・・、あのまま進んでいたら失敗しただろう。上手くいかなくて、当然だったw( ̄A ̄;)wと、自分を省みて納得できる、というケースもあります。

後者のほうは、達成の時期がずれるというだけに限らず、現状においても成し遂げられていないとしても(笑)、自分なりに理由が納得できますから、いつまでも考え込んだりはしないですみます。

力不足や、不向きという(時期の問題ではない)事実は、やはり受け入れなければなりません。そうしないと、自分が本来力を注がなければいけないこと、目を向けるべきところに、いつまでたっても辿り着けませんので。

滞るときには、「時期を見計らっている(待たされている)」パターンだけではなく、「方向転換を促されている」場合もありますから、そこは、よく考えなければなりませんが、いずれにしても少し時間が経って、一時的な結果が出てみれば、「そうなった理由」が、自分ですべてわかるものです。

上手くいかないときには、改めて今の自分を見つめ直す機会が与えられたのだと考えることもよいと思います。

そして、引き続き努力を続けるか、進む方向を考え直すか、さらに別の選択をするか、答えを出していくとよいでしょう。

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