排出行為、不要なものを放つあらわれとして、「夢」をみることもある。

私たちが、毎日「睡眠をとる」というこの行いは、実はとてもスピリチュアルな行為でもあります。

起きている間の意識が、肉体寄りにあるとしたら、寝ている間の意識は、「霊界側寄り」にあると言えます。

寝ている間、たましいの波長は、あちらの世界の波長と近くなるので、ときどき、メッセージ性のある夢をみたり、予知的な夢をみたりすることにあるようです。

夢の見方には、「個人差」があり、「それぞれ、自分が見やすい夢のパターン」があります。

この夢をみたらこういう意味、というふうには、一律の定義はつけにくいですね。同じものがでてきても、それぞれ意味が変わる場合もありますので。

たくさんのバリエーションのうちのひとつとして、「排出行為」として、夢をみることがあります。

たとえば、過去の感情をエネルギーとして、自分の中に留めていたものが、当時のようすや、当時の感情を再体験するかのようなシチュエーションの夢をみることが、エネルギーの排出（解放）となるケースがあります。

または、自分の中にあるべきでない、他人の想念などの不要なエネルギーをオーラに留めてしまっている場合、夢に反映させる形で、自分から放出することもあります。

これらが該当するケースであれば、どちらも「あまり気持ちのいい内容ではない夢」になりますね、笑。

しかし、起きたときに、見た夢の内容とは違って、なぜかスッキリしているような気持ちになるのが特徴のひとつです。