ひとつ前の記事でとりあげたような、直感の働き方が「思考とシームレスになっている」タイプの人は、「あっ!そうだ!」とか「ピンときた!」的な、ひらめき的な直感ばかりを追いかけてしまうと、逆に、備わっているいいところが生かされくくなります。
思考とつながるように直感が働くことが多いので、
思考の内容にフォーカスしていくといいでしょう。
アイデアが降りてきたり、思いついたりする、「あ!」とか「ピン!」という、ひらめき的な直感とは、普段の思考をしている感覚との「落差」がつくりだすものです。
思考とシームレスで直感が働く人は、そうした反応をともなう直感は少なく、ごく自然に「思考のように直感する」中に、大事なことが含まれる場合が多いですから、
そうした、いかにもな反応よりも、
普段の思考の内容に意識的になっていくのがいいと思います。
せっかくの得意パターンの直感をスルーして、ごくまれに起こる反応を重視するのは、「普通に歩いて通れる道を、わざわざ難しく竹馬で通る」ような遠回りになります。
それだと非効率ですし、スルーしている部分がもったないですよね。
一見、無意識になりがちな普段の思考を通して、「あ!」や「ピン!」で受けとる以上のものを受けとっていることが多いのがこのタイプなので、
思考の内容にフォーカスしてみてください。
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