まだ使われていない自分の可能性に、気づいていく。

人がもつ可能性とは、きっと、自分で思っているよりずっと大きいのです。なぜなら、たましいの領域には、これまでの生まれ変わり(前世)で培った経験値がすべて刻まれているものだからです。

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前世の経験を通算すれば、何百時間、人によっては何千時間も、さまざまなシチュエーションでの経験を重ねていますから、たくさんの「知っていること」「慣れていること」という優位性が、たましいの領域には存在します。

その中で、よく使っている部分と、使われずに眠ったままの部分とがあります。日々の生活の中で「しなければならない」必要性の高いことや、自分が「そうしたい」という好きな分野のことは、自然にあらわれますし、あらわしたくなります。

しかし、生活上の必要性が高くなく、そこまでの思い入れもない範囲のことは、そのままになりがちです。

この部分に、まだ使われていない「可能性の種」がたくさんあるのです。

日々の生活にとても忙しい時期は「自分の内にある可能性は・・・」と考える余裕がないものですが、そういう時期をすぎて、いくらか時間と心に余裕がでてきたときには、自分自身を掘り起こすことに意識的になってみてもいいですよね。

まだ知らない自分を、知っていく作業は、納得と楽しさがあり、

不思議なくらいに、充実と安心を与えてくれるものとなるでしょう。

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