自分を否定していると、人生がうまくいかなくなる理由。

自分を否定していると、人生や生活の全般がうまくいかなくなります。理由は「選択の場面で判断を間違いやすくなる」からです。

自分にとって「一番いい選択をとらずに、二番以降の質が下がるか、合わない選択肢を”無意識に”選んでしまう」ことから、少しずつ自分らしさからずれていってしまうのです。そして、その状態が「いいこと」だと思い込んでしまうんですよね。

民族衣装の女性二人

自分を肯定していられる人は、選択の場面で「自分にとって一番いい選択肢」を素直に選ぶことができます。複数の中で、自分に合うものや、質の高いものを選ぶことができたら、その分ものごとがうまくいきやすいのは当然ですよね。

自分を否定している人は、そのような判断ができず「無意識のうちに、自分にとって望ましい選択肢を省いてしまい、質が低い選択肢を選んでしまう」ことが結構あるのです。このことを、無意識でやってしまうところがポイントです。

たとえば、自分は劣っていて、皆の7割くらいしか実力がないなどと思っている場合に、その「7割の低い自分にふさわしい選択肢」として、低いものや、ダメな部分が含まれているものを選んで、わざわざ「うまくいきにくい状況を自分がつくってしまう」のです。

いい選択肢を省いて、そうでない選択肢をとるなら、その分ものごとがうまくいきにくくなるのは当然です。その結果を「ほらやっぱりね。自分は、こうしていつもうまくいかなくなる」と、間違った認識で「自分を否定していることを肯定」してしまう繰り返しになります。

古代中国の女性

具体例をあげると、以前このようなことがありました。転職をしようとしている方が、4社ほど採用試験をうけました。もっとも好条件のA社は、現職よりも大手、待遇もとてもよく、関心がある業種というほぼすべての条件が揃った会社でした。

この方は、最初にうけたA社から採用の返事をもらいました。が、なんと、辞退してしまったのです。そして、残りの3社をどうしようかというところで、私にご相談をいただいたのでした。どうして辞退したかというと、自信がなかったそうです。そういういい会社で働く自分を想像したら不安になってしまったと。

自分はダメなんだと否定していると、無意識でこういう行動を重ねてしまい人生が大変になります。

わざわざ低い選択肢を選び、いい人間関係と、いい環境から遠ざれば、いい情報も入ってきません。そうなればうまくいかせることは困難になります。

自分を否定していると、この「選択」「判断」の繰り返しで、自分にとってものごとがうまくいきにくくて、ストレスが掛かる状況を自分が集めてしまうことになります。それが人生や生活がうまくいかない大きな理由です。

否定しているエネルギーの作用がなんちゃらという、いかにもなスピ的解釈ではなくて、こうした「事実」の繰り返しで、うまくいかなくなるのです。

自分を認め、肯定的にとらえていくことは本当に大切です。そこから人生が確実に変わります!

自分にとって望ましいものを、素直に選ぶことができれば、そうでない場合に比べてどれほどにものごとがスムーズに運ぶか、言うまでもなく想像がつきますよね。

ちなみに、上記の転職の件ですが、私は「他の3社ではかなり条件が下がるので、それなら現職にとどまったほうが明るい選択肢に見える」とお伝えし、そのときは転職をせずにとどまり、時期をずらして再度、転職活動をしてご希望の業界へと移っていかれました。

コメント

  1. hoshi より:

    このお話はうなづけるものがありました。私の場合も少し当てはまります。親が否定的なタイプで、子に低い選択肢ばかり薦めることもあり、若い頃の私は選ぶのがとても苦手でした。

    リカコさんのブログを拝見すると、自分のことも他人のことも過度に否定すると人生が上手く行きにくいんだな、と気づかされます。

    • リカコリカコ より:

      hoshiさま
      親御さんが否定的なのは、子どもを安全圏に置こうとするあまり、不確かな選択肢を全面的に省こうとしてしまうケースが結構あるように思います。世代の差でもあるのでしょうね。今のような、しくみが整った時代と違うので、親御さんの思いもわかる気がします。

      >リカコさんのブログを拝見すると、自分のことも他人のことも過度に否定すると人生が上手く行きにくいんだな、と気づかされます。
      そうですね、否定をゼロにするのは難しいですが、少しずつ減らしていくことで、ものごとが動いていくサイクルの中に「滞り」をつくらないようにすることができますね!

  2. まりりん より:

    いつも大変勉強になるお話、ありがとうございます。
    今回も、とても納得出来る内容でしたが、育てられた環境(親からの影響)により、否定的な言葉を浴びせられ、身体や潜在意識にその影響が染み付いてしまっている子供達や、大人もたくさんいると思いますので、その様な人達が、その悪影響から脱して行くには、どうすれば、良いのでしょうか?

    • リカコリカコ より:

      まりりん様

      自分への否定が、幼少期の大人との関係から出てくるケースは少なくないです。親や先生のいうことは、小さい子どもにとってはいわばこの世を生きるための「通訳」「ガイド(案内人)」のようなもので、こうしてはいけない、こうしては危険だという教えが刷り込まれてしまうことは少なくないと思います。

      ですが大人になれば、通訳やガイドがいなくても、自分でものごとを解釈して、自分で判断して進んでいくことができるようになります。そのとき、過去に通訳されたことが望ましいものについてはそのまま生かせばよく、そうではない(その通訳では自分の人生が制限されると感じる等)なら、新たな自分自身での解釈を反映させて、人生を進んでいくことでしょうか。

      また、悪影響かどうかは一概には言えない気がします。一面では、制限されてきたことがあり、自分的にはそこが目立って感じられてしまうけれど、大人の通訳やガイドという制限で、助かってきたことも、役立ってきたことも実はたくさんあるはずで、それらは「裏表」になっていることを忘れないようにしたうえで、必要に応じて「度合を調整」していくのがいいのかなと思います!

      • まりりん より:

        リカコ様

        ありがとうございます。そうですね。一つ一つの事に学びがあると思っていけば良いのですね。

        これからも、ブログ楽しみにしています✨

        • リカコリカコ より:

          自分が自分についての改善すべきポイントに、なんとなくでも「気づいている」「自覚している」という時点で、変化の入口にいるということです(そうでなければなかなか自分で気づくことができません)から、あとは少しずつ行動を重ねていくことですね!