浮き上がったオーラは、外からのエネルギーに影響されやすい。

オーラとは、その人自身をあらわすスピリチュアルなエネルギーのことで、体をとりまくように放たれています。つまり「体」と「オーラ」は重なっています。

本来はこうした構図になっていますが、ときに「オーラの重心が上にきていまい、浮き上がった状態になってしまう」ことがあります。

疲れているなどしてコンディションが整っていないときは、体とオーラを結びつける力が弱まってバランスが乱れてしまうのです。

オーラが浮き上がってしまうと、全体にエネルギーがめぐらずに、体力や気力の回復が十分でなくなることが多く、また、オーラが体をとりまくバリアにならずに隙ができて、

外からのエネルギーに影響されやすくなります。

この状態が長続きすることのないように、普段からの心がけとして以下のようなことを意識していくといいでしょう。

みつばちと花の精

たとえば、思考ばかりしていると、頭のまわりにオーラが集まることと、体を動かさないことでエネルギーがめぐる配分が偏ってしまい、オーラの重心が上にきてしまうことがあります。

体とオーラのつなぎ目となるのは、おへその下あたりにある丹田とよばれる場所ですが、ここの力が弱くなると浮き上がりやすくなりますね。おなかが弱い人、腹筋が弱い女性などはオーラが浮き上がりやすい傾向がみられます。

浮き上がったオーラを元に戻すのは、

「エネルギーの重心を本来の位置まで下げる」

「体とオーラを結びつける力を強くする」

というとりくみが効果的です。

思考などの内的なエネルギーばかりをつかわずに、肉体にエネルギーをめぐらせていく行いをすればいいので、「しっかり眠る(休息をとってバランスを整える)」「食べる」「足をつかった動きをする」などがよいでしょう。

中でも足をつかって歩くことは有効です。歩いているときの体への振動と重力でエネルギーのめぐりが下にくるので、確実にオーラの位置を下げてくれるからです。

普段から運動する習慣をつけたり、腹筋を鍛えたりするのは、根本的な改善になりますし、予防にもなりますね。

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