自分という畑を耕し、肥料を入れて、種をまく。

リーディングセッションでは「ご相談をいただいた事項に回答する」ことを軸として進めていくので、数回目までは「ご相談に対する個別のアドバイス」が多くなります。さらに回数を重ねてお申込みをいただく場合は、一歩進んで「自分自身への否定や過小評価を手放す」ことを目的に含めていくようにしています。

理由としては、個別の相談事項はそれなりの対応をすれば改善するか解決するはずで、それでも改善しないなら、根本にある「思い込み」や「認識のこじれ」が関連しているので、そこにとりくむことで全体的に「人生の質が上がる」と期待できるからです。

自分自身の否定や過小評価については、過去記事でたくさん書いたのでそちらをご覧いただくとして、それらを「手放すことで人生の質があがるしくみ」は以下のとおりとなります。

バラを育てる女性

自分の否定を手放すというのは、とてもざっくりとした「全体に対する取り組み」です。個別の願いを達成するための方法ではないです。たとえるなら「自分という畑の手入れをしっかりと行う」ということです。「土を耕して、肥料をいれて、種をまく」ことをします。

そうするといずれ「畑のどこかに、何かの芽が出る」ことになります。どこから出るか、何の種から先に育つかは事前にはわかりません。ここはコントロールはできません。

人それぞれ、陽当りや水はけという周囲の環境が役立つこともあれば、土壌と種の相性がよくて育ちやすいことが関連することもあればで、その人的に「エネルギーが通りやすいところから先に結果がでる」ことになります。

そのため、自分的に一番変えたいところにはなかなか変化がなくて、三番目くらいのところが先に改善するということもありますけれど、その後は少しずつ他のところにもエネルギーがめぐるようになって全体の質が上がっていきます。

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