オーラのサイズが大きい人は、他人に与える「影響力」が大きくなります。皆でいっせいに行動をしたとして、オーラが大きい人の動きは、ひときわ大きな作用を与えることが可能です。
影響力とは「働きかけによって、他の考えや行動を変えさせるような力」のことなので、自発的な働きかけ(行動)を起こさなければ、力を行使することができません。せっかく備わっている大きな力を、出していく姿勢になるほうが自分らしくいられます。
もしも自分らしさを否定し、外への動きをとらず自分を守ることばかりに熱心になってしまうと、オーラの大きさが逆に作用して「自分が影響を受けやすくなってしまう」場合もあります。
オーラが大きくて、なおかつ質感が細かいという二つの要素が揃っている人は、無意識にこうした方向にいきやすくて、守りたいために力を出さずにいることで(思いとは逆に)影響を受けやすくなってしまうことがあるのです。
自分のリズムを崩したくないなら、自分らしさを「出していく」ほうが不必要な影響を引き受けすぎずにいられます。エネルギーをやりとりする「装置」の大きさは、出すために使っていれば、引き受けるほうに使われる度合を減らせます。出さないでいれば(力が余ってしまうことから相対的に)引き受けるほうに「力がつかわれてしまう」ということなのです。
自分の力を否定せずに認め、力を出していきましょう!
コメント
こんにちは。いつも興味深く読ませていただいてます。
オーラの大きさについてご質問なのですが、大きいオーラというのは具体的にのくらいを指すのでしょうか?
くまこ様
私の場合は、
オーラの「標準」「平均」サイズをめやすとして、
それより「ひとまわり」くらい大きければ、「大きいオーラ」とみなしています。