リーディングセッションで、未来の可能性について言及する場合があります。未来はあらかじめ決まっているものではなくて、これからつくられていくものなので、起こることをズバリ当てることは難しいのですが「可能性としてこういう方面への展開があるかも」という、ざっくりした把握はできることがあるのです。
こうした未来の可能性は、どのように見える(わかる)のか?と、ご質問をいただくことがあります。把握の仕方としては、まだ起こっていない出来事なので、ありありとした映像として見えるケースは少ないです。エネルギーとしてとらえるだけなので、見えるとわかるの中間くらいですね。
エネルギーそのものが波長として伝わってくるのを、読み解くという感じです。映像として見えるとしたら(そういうケースは私の場合は少ないけれど)オーラをスクリーンとして映るものが見えます。
未来の可能性が把握できるのは、この世で起こることは「カルマの法則というスピリチュアルなしくみ」に基づいているからです。
自分がしたことのエネルギーが自分に返ってくるという「原因と結果が結びつくしくみ」をカルマの法則といいます。この規則性があるので、過去の思い、発言、行動によるエネルギーの蓄積からの延長として、ある程度は「未来でこういうことが起こりうる」という推察ができるようです。
自分の過去(前世も含めて)、現在、未来は、自分を通してつながっていて、エネルギーの連続性があることで、未来のことが(不確定とはいえ幾らかは)わかることがあるのです。
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