オーラのようすには、その人自身があらわれています。
大きくわけると、「本質のあらわれ」と「状態のあらわれ」があり、これらはオーラの次元が違います。
本質とは、たとえば、生まれ持った気質や性質、霊性などの特徴で、こちらは一生を通じてそれほど大きくは変化しません。
本質は、「頭上のオーラ」にあらわれます。
状態とは、たとえば、感情や体調などの変化が大きい要素です。それらは、毎日変わりますし、数時間で変わることもありますよね。
状態は、「周囲のオーラ」にあらわれます。
体調が整っていないとか、肉体的に疲れているという、状態(コンディション)は、頭や体をとりまく「周囲」のオーラにあらわれます。
一般に皆さんがイメージするオーラというのは、体をとりまいている光だと思うので、そちらのことです。
疲れているときのオーラは、本来あるべき位置よりも、左右どちらかに少しずれているとか、後ろにずれているような、肉体とオーラの軸が、揃っていないような印象を与える位置関係となります。
止まってるようすだとわかりにくく、動いているようすをオーラ視するとよくわかります。
体の動きに、オーラの動きがダイレクトに伴わず、少し遅れて、後をついていくかのような、エネルギーが追いついていかないような。
これは、ほんの少しのずれであれば、それほど珍しい現象ではないです。夕方など疲れているときは、わりと起こりやすいかもしれません。
ほとんどは一時的なものですので、そんなに気にしなくても大丈夫ですね。
緊張感から解放されたり、ゆっくり休んだりする時間をとることで、自然と、オーラは元のあるべき位置へと戻っていきます。
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